黄土色(おうどいろ)は、温かみのあるくすんだ黄色や茶色の中間のような色で、自然な土や木の表現に適した色です。絵の具で作るには、以下のように混色します。
🎨 黄土色の作り方(基本の混色)
■ 必要な基本色(アクリル/水彩など共通):
黄色(カドミウムイエローやレモンイエロー)
赤(カドミウムレッドまたは朱色)
青(ウルトラマリンまたはシアン)
白(必要に応じて明るさ調整)
✅ 混色レシピ(目安)
方法①:三原色で作る
黄色を多めに出す(主成分)
少しだけ赤を加える(暖かみを出す)
ごく少量の青を足す(くすませる)
必要に応じて白を足して明るさを調整
→ くすんだ茶系〜黄土系の色味になります。
方法②:茶色からつくる(時短)
茶色(バーントアンバーなど)+黄色
黄土色に近づくまで黄色の割合を調整
→ こちらの方が簡単に黄土色に近い色を作れます。
💡 コツ・注意点
少しずつ混ぜるのがポイント。青を入れすぎると緑やグレー寄りになります。
水彩絵の具では、混ぜすぎると透明感が失われるため注意。
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